緊急呼び出し

午後、仕事をしていたら、父親から電話があった。 自分で起き上がれなくなった。 ちょっと来てはくれまいか?と言う。 電話の声も、なんども聞き返さないとナニを言ってるかわからない感じ。 幸い、仕事も、ほぼほぼ区切りがついたところだったので、仕事場に事情を連絡して実家に向かった。 この時間、流石に下りは空いている。 1時間半かからずに、4時20分過ぎに到着した。 家に入ると、畳の上に毛布を掛けて横になっている。 足腰が弱って、自力では床から立ち上がれないらしい。 何とか介助して椅子に座らせることが出来た。 両親は、弟夫婦と同居しているのだけど、弟夫婦は、朝から旅行に出掛けたそう。 それで、どうしようもなくボクに電話したみたい。 椅子に座ってからは、そこから立ち上がることも、歩行器を使って自分で歩くことも出来た。 どうやら、床に腰を下ろしてしまったのが敗因のようだ。 食も細くなってボクより軽くなっている。 風呂に入って、ベッドに横になるまで見届けてから帰ってきた。
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はれ

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