色選択ダイアログの怪

セルに色を付ける処理で、あらかじめ色をユーザが設定できるようにしようと思い、Excelに組み込まれている色選択ダイアログを表示するコードをいつもの生成AIに教えてもらって書いてみた。 ところが、実行時エラーになって上手くいかない。 更に質問を重ね聞いてみるも、表示できず、エラーになる。 ネットを見ても、生成AIが教えてくれたコードとほとんど同じなので、みんなこれで表示できているように思われる。 なんでエラーになるんだろうと思いながら、ネットに出ていたあるページのコードをコピペして実行するとすんなり表示できた。 生成AIのコードと、そのコードの違いは、ダイアログを表示する関数の引数が違うだけだった。 後から、再生AIに聞いてみると、やっぱり引数を与えることで表示できるようになったという回答。 それなら、最初っからそのコードを教えてくれればいいのに...というのが、最近、生成AIを使っていてよく思うこと。

■ 上手くいくコード Application.Dialogs(xlDialogEditColor).Show(Index, R, G, B) 引数 Index Variant 任意変更したいカラーパレットのスロット番号(1~56) R Variant 任意初期色の赤成分(0~255) G Variant 任意初期色の緑成分(0~255) B Variant 任意初期色の青成分(0~255) 戻り値は、ダイアログのOK(True)/ キャンセル(False) ■ ダメなコード Application.Dialogs(xlDialogEditColor).Show() 引数がないと、現在アクティブなセルの背景色をセット 戻り値は、ダイアログのOK(True)/ キャンセル(False)

--
はれ

No comments: