■
平日の10時前だというのに公園からは少し離れた第3駐車場に誘導された。
そこからシャトルバスで公園まで移動する。
正に満開で、これでもかというくらいのサクラが迎えてくれた。
なんでもタカトオコヒガンザクラという固有種だそうで、ソメイヨシノに比べると少し小振りで、ピンク色が濃い。
一通り散策して、再びバスで駐車場まで戻ってきた。
■
そのまま155号で杖突峠を越え諏訪の宇迦を目指す。
12時半ごろ到着。
店に客はいない。
まあ、平日の昼間に鰻を食べようなって人は然う然ういないのかもしれない。
と思っていたら、少しして一人、さらに一組の客が入ってきた。
ここの女将は愛想が良くて、3度目くらいの訪問だけど、ボクのことを覚えていてくれている。
関西風の蒸していない鰻を頂く。
きょうのは、いままでで一番カリカリしていたような気がする。
■
終わって、最終目的地、ぶどう峠を目指す。
暫らく20号を南下、小淵沢で八ヶ岳高原ラインに入り、さらにレインボーライン、県道28号で、清里から141号に入り野辺山を過ぎて、名の無い道を通り県道2号から大鰭トンネル経由で県道124号に入った。
徐々に酷道感が増していく。
15時半ごろ、ぶどう峠に到着。
クルマを停めて近くを写真に収めた。
■
そもそも、なんでぶどう峠が案件だったかというと、昔々、この前AW11を作ってくれた友人と長野方面をツーリングして、長野方面から群馬方面に抜けるのに寂れた峠を通ったのだけど、そこがずっとぶどう峠だと思っていて、いつか再訪したいと思っていた。
ところが、ボクが記憶している風景と全く違う。
ボクの記憶では開けた斜面で、山側に寂れた東屋があったはずなんだけど、きょう見たぶどう峠は掘割のようになっていて、両側とも崖がそびえている。
という訳で、昔、ボクらが通った峠はどこだったんだろう?
■
気を取り直し、峠を下り、ナビの云うまま下仁田上野線に入り、道の駅おあしすなんもくで小休止のあと、下仁田ICから上信越道に乗った。
藤岡の手前で雷雨になり、藤岡JCTの辺りでひょうが降り出した。
大体は直径1cmくらいだったけど、大きいのは直径2、3cmくらいあって、ごとごと音がして、クルマに傷がついたんじゃないかとヒヤヒヤした。
ひょうは5分から10分くらいで収まり、雨も上がった嵐山PAで、クルマを見ると、傷やへこみもなくホッとした。
■
その後も順調に進み、渋滞にも遭わずに、19時過ぎに帰ってきた。
--


No comments:
Post a Comment