読みだすと止められず、いつもならTVを見りていたり、寝ている時間を使い、深夜2時半前に読み終えた。
記憶からすっかり抜け落ちていた結末を、ああ、こんな風に終わりを迎えるのかと、まるで初見のように思いながら、しばらくして、でも、この結末は知っていたかもしれないと思ったりもした。
なんとも髙村薫という以外ない濃密さで盛夏の数日を切り取っていた。
今回、読み直して新たに思ったのは、画廊のオーナーが『神の火』の江口に似ているかなと。
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JR福知山線脱線事故から18年らしい。
最初のオペの前の検査入院てか、ホントはオペで入院していたんだけど、病室でニュースを聞いた。
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のち
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