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金曜日の夜、NHKラジオでやっている『高橋源一郎の飛ぶ教室』をらじるらじるの聞き逃し配信で聞く。
最初の語りで、高橋源一郎のデビューの経緯(彼を見出したのが吉本隆明であること)が明かされた。
そして、ゲストはほむほむこと歌人の穂村弘。
穂村の第一歌集『シンジケート』を朝日新聞の文芸書評で評したのが高橋源一郎だと云う話しもでてきた。
そんな風に文芸とか文学と云うのはバトンタッチされていくのかもしれないと思った。
それから高橋源一郎が、新人の本は、ホントに真剣に読むようにしていると云う話しが印象に残った。
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時間は前後するんだけど、もう一つ、たまたまTVで見たのだけど、やっぱりNHKの『NHKドキュメンタリーセレクション「日本一長く服役した男」』という番組。
熊本ローカルなのかもしれない。
“日本最長”61年の服役期間を経て仮釈放された無期懲役囚を追ったドキュメンタリー。
20代で殺人を犯し、80歳を超えて仮釈放された老人をカメラが見つめる。
同情するわけではないけれど、彼の人生とかをいろいろ考えてしまった。
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