いろいろ

深夜便 この前(っていつだよ?)から、土曜の朝放送していた『ラジオ文芸館』が深夜便の枠に移ってきた。10日の1時台、途中から聞いて、ちょっと気になっていた中原文夫作の『再会のゆくて』を聞き逃しで始めから聴いた。聞き逃していたのは、最初の数分間。今度は、後半寝てしまい聞き逃してしまう。
シナリオあるいは台本の体裁をWEBページで表示したくて、どうするのかしらとぐぐってみると割と簡単に実現できることが分かった。 要は、CSSでインデントとパディングを組み合わせるのが正解。 WEBには、divじゃなくてpで出ていたんだけど、改行の感じがイマイチなのでdivで実装した。
---------- CSS ----------

 div.scenario {
  text-indent: -4em;
  padding-left: 4em;
 }

---------- 表示例 ----------
ゲサク:昔な、偉い人がおってな。キツネとクマとタヌキ、タヌキやないわ、ウサギや、ウサギをこうてなさってな、おら、やさしい人でな、ほんでちょっとひと山越えた町まで用事がでけて旅にではったんや。 ところがこの旅が予定より長びいてな、帰ってくる頃には大雪や、山の中でゆきだおれや、な、ほんで家の方では何日たっても主人が帰ってこうへんしエサはのうなるし三匹そろって山へ出向いてきよったんや。 ほしたら御主人倒れてはるやないか。まだ生きてはるねん。焚火もまだ火がついたる。 今やったら助けられる。 いろいろ世話になりっぱなしやったさけな。ほんで三匹それぞれなんぞ食いもんないかおもてな、探しまわりよったんや。 ところが冬場の山や、何にもあらへん。それでもキツネとクマは何とか、食いもん探してきよったねん。 困ったのはウサギや、何にもあれへんたんや。しゃあない、どないしょ。わてだけカスや、何にもでけへん。 いや、でけることがひとつだけある。ウサギの肉は美味いねんでぇ、と、そのウサギ焚火の中にとびこみよった。 早い話がウサギの丸焼き自分で作りよったんや。御主人に食べてもらおと思てな。
ヤスオ:犠牲的精神の話ですか。
ゲサク:ただそんだけの話ちゃうでヤソはん。 わてな、この話聞いた時な、ギセイ的精神は美しいなあ思たりせえへんかったで。
ヤスオ:そしたら何です。
ゲサク:うさぎにでけることはせいぜいそれくらいのことやろ思たんだ。

こんな感じ。
抗生剤 入院中、抗生剤の点滴を1日3回きっちり落としてもらったお陰で、会陰部の痛みも治まった。 この状態が続いてくれると良いんだけど。
大相撲 稀勢の里は、なんとか4連勝中。遠藤はダメな感じ。安美錦はどうなんだろう?
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