うに丼

きょうは、札幌を立って小樽、積丹半島経由で洞爺湖に向かう。 ボクにとって小樽と云えば、松本清張の『黄色い風土』が思い出される。 すっかり観光地化しているものの小樽運河あたりはなかなか良い風情。 明治期に建てられたと思しき建築群も素晴らしい。 もっとゆっくりしたかったものの、諸般の事情で早々に退散。 余市のニッカウヰスキー工場も素通りして積丹半島に向かう。 台風くずれの低気圧のせいで雨が激しくなったり曇ったりの天気。 昼過ぎにやっぱりネットで見つけた食堂でうに丼をいただく。 バフンとムラサキのハーフアンドハーフ大盛りにする。 生のうには流石に濃厚で、濃ゆい玉子みたいなクリーミーな感じがした。 食堂から比較的近くの神威岬は濃霧で10m先さえ見えない真っ白な世界。 岬どころか駐車場の端さえ見えないと云うなんとも残念な結果だった。 あとは、ひたすら走る走る。 夕方、洞爺湖畔のホテルに到着。
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くもり ときどき あめ

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