この前、久しぶりに聞いたNHKラジオR1『
高橋源一郎の飛ぶ教室』のゲストが
朝比奈秋で、芥川賞を取った『サンショウウオの四十九日』の話しだった。
最近は、文芸とは離れた生活をしているので、朝比奈秋も全然知らなかった。
『サンショウウオ~』は、結合双生児の話しらしく、ちょっと興味がわいてググってみて、『私の盲端』を見つけた。
飛ぶ教室では、萩尾望都の『半神』(ボクは読んでないけど、タイトルは知っていた)のことも出てきて、『サンショウウオ~』も読んでみたいとは思ったけど、出たばかりで、新書みたいだし(お高い)、それなら過去の作品でもと思い、『私の盲端』が人工肛門の話しらしいので、これをポチることにした。
きのうの通勤時に少し読んでみた。
女子大生が、ガンで人工肛門になる話しで、本質とは関係ないのかもしれないけど、いろいろ気になることがあった。
- 術後、直後の数日は、パウチを付けず、洗腸をしてるような記述があったけど、ボクは、最初っからパウチが付けられていたような気がする。
- 排泄物が出た直後にパウチをはがす場面があったけど、1回排泄したぐらいでパウチを変えることはないと思われる。
- パウチの中を洗う記述もあったけど、ボクはそんなことしたことがない。
- パウチを付けていない登場人物が出てきたけど、ボク的には、そんな危険なことはできないと思われる。
まあ、さっきも書いたように、作品の本質とは関係ないのかもしれないけど、パウチ利用者のボク的には気になった。
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