太郎への道 2020(1日目)

GoToを利用して金沢へ1泊2日の旅に出た。 基礎疾患があると云えばあるのに大丈夫か? 『かがやき』に乗り一路金沢に。 北陸新幹線長野以遠ははじめて。 2時間半程で金沢駅に到着した。 途中、晴れ間も見えていたのに、金沢は小雨模様。
駅前のレンタカー店に向かうと、行列が出来ている。 列に並び順番を待つ。 順番が来てクルマを借り受け、七尾方面に向かった。 天気は晴れたり降ったりと定まらない。 七尾のフィッシャーマンズワーフで、浜焼きのランチ。 ここも約1時間待ち。 今シーズン初のカキを頂く。 一番美味しかったのは、焼きカニ。 焼いたカニがこんなに美味しいとは思わなかった。
続いて能登島に渡り能登島ガラス美術館を観光。 それほど心惹かれる作品は発見できず。 それでも、『生けるガラス-中川幸夫の花器』に、何点か良いかもと思う作品があった。 家人と娘が『ガラス彫刻体験』のワークショップに参加。 ボクと次男は見学。 30分ほどかけてコップに彫刻をしていた。
撤収して往路と同じルートで金沢市に向かう。 市内駅前のホテルにチェックインして、レンタカーを返す。 ほぼ休む時間もなく、今回の旅行のメインイベントの太郎にタクシーで向かった。
主計町(かずえまち)は、相変わらずの佇まい。 店に入ると、2階の部屋に案内された。 いつものように、仲居さんが鍋の準備を始めた。
鱈、アマダイ、白菜、タケノコ、銀杏などなどを器にとりわけてくれる。 安定した美味しさ。 流石、太郎。 2杯目を頂いたあと、きび餅が供される。 最後に〆のおじや。 これがまた何とも美味しい。
デザートのミカンが出てきて約2時間のコースが終わった。 タクシーを呼んでもらい、ホテルに戻ってきた。 太郎の寄せ鍋、美味には違いないのだけど、最初に頂いたときの感動がないのが悲しい。
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ときどき

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