通勤の共にまた読んでいる。 2011年の春、伊佐夫が棚田の中で30分ほど放心しているのを垣内の人に見咎められ久代に連絡が行き、一緒に住み始めるあたりが泣けて泣けてしょうがない。 年齢は違うけど病気のせいで、夜、寝たり起きたりとか生活のパターンが伊佐夫と似てたりするからかついつい感情移入してしまう。 そして、最後の仕掛けにすっかりやられる。 下巻も終盤に進んで、残り10ページそこそこで、この話しの仕舞をいったいどうやってつけるんだろうと思ったら、そう来たかと。 最初に読み終えたとき、Wikiで調べちゃいましたよ。 合田シリーズも良いんだけど、これにはまた違う良さがあって、つくづくすごい作家だなと思う。
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☂ のち ☀
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