『土の記』は

そろそろ上巻が終わる。 物語りに登場する宇陀の景色は、なんとはなく高知の故郷を思わせるようでもあり、懐かしい感じもする。 退職して農家を始めた老人の日常が緻密に描かれるだけで、それほど大きなドラマがあるわけでなないんだけど、ついつい作品世界に引き込まれてしまうのは、高村が巧いってこと? それとも単にボクが高村を好きだからかしら?
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