千鳥ヶ淵

きょうは、カテ交換で通院。 朝、上野からバスで東大に向かったんだけど、バスの中で寝過ごして病院前を通り過ぎ終点まで行ってしまった。 終点から病院まで歩いても5分もかからない距離なので大した問題じゃない。 交換は、何時もに増してすんなり終わった。

そして、いよいよサクラを愛でるときがやってきた。 バスでJRお茶の水駅まで向かい、明大前の坂を下り九段下へ。 いや、そこまで歩くのにちょっと疲れた。

千鳥ヶ淵沿いの遊歩道は、平日なのにすごい人出。 ゆっくり進みながら愛でていく。 結構な風が吹いているのに花びらが散ることはない。 なので花筏を見られなかった。 一番のビューポイントはやっぱりボート乗り場の上のテラスな気がする。 そのボートは風のため休止していた。

今年は、体力の限界を感じて英国大使館前はパスして、千鳥ヶ淵交差点を左折、なんちゃら工芸館の前を通って更に左折、4年ぶりに武道館と対面した。 そう云えば、前回は震災の直後で、『きょうの入学式は中止になりました』的な張り紙がしてあったのを思い出す。 そして田安門をくぐり牛ヶ淵を覗いて九段下に戻り地下鉄で帰路についた。
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はれ

翻弄

朝、地元の駅から電車に乗り、北千住で東武線に乗り換えようとホームに向かうと、何時もと様子が違う。 いつもは、比較的空いているホームが人で溢れそう。 構内放送によれば、車両点検のため運転見合わせの由、仕方がないのでコンコースのベンチで時間を潰す。 そのうち、動き出した模様でホームに降りてみたけど、中目黒方面の電車はそこそこ来るものの、浅草行きは全然来ない。 放送で、つくばエクスプレスで振り替え輸送をしてると云うのでそれで行くことにした。 つくばエクスプレスの浅草駅は、東武の駅や仕事場からちょっと離れていて、迷子になりながらやっと職場に到着した。 結局、何時もより1時間半ほど余計に掛かってしまった。 相当疲れてしまったよ。 帰りは帰りで、浅草駅のコンコースがまたもや混みあっている。もしかして1日中ダイヤが乱れていたのかしら。 勘弁して欲しいぞ。 今度は、さっさと振り替え乗車券をゲットして銀座線で上野に出てJRで帰って来た。
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はれ

咲いた

この辺りも咲いた。 いろいろスケジュールを検討した結果、きょう免許の更新に行ってきた。 頑張った結果、初回の講習に間に合い昼には解放された。 今回写真を持参したんだけど、普通にシステム化されていて出来上がりは、ちょっと荒くなるけど予めどんな写真かわかっている分、気が楽だ。 帰りに、地元の交番によって被害届の手続き。 お巡りさんと駐車場に行き、傷を見てもらったり経緯を説明したりした。 ボクは家に帰り、しばらくしてさっきのお巡りさんが調書(被害届)を持ってきて内容を確認、押印して終了。 受理番号は明日の昼以降に警察署に電話して聞いてくれと云って帰って行った。
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はれ のち あめ

サクラウィーク 2015

昨日、地元の公園のサクラはまだ蕾だったのに、東大のバス通りのサクラはほぼ満開くらいの勢いで咲いている。 どういうことだろう? と云う訳で、ちょっとサクラ調査に出かける事にした。 都心は概ね咲いているよう、でもこの辺は、まだかしらって感じ。 ボクがどう思おうがどうでもいい事ではありますが、ここに2015年のサクラウィークが始まったことにする。

それはそれとして、自宅から駐車場に着きバルを見て愕然とした。 右側のボディが釘のようなもので傷つけられている。 相当な悪意を感じられる傷のつき方。 恨みを買うような事は、してないと思うんだけど。 言葉も出ない。

その後、調査のあと自宅に帰り自動車保険の証書を見ると、いたずらも保険範囲に入っている事が分かり取り敢えずお金をかけずに修理は出来そうで一安心した。
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はれ

エリーが

旅立って行かれました。 泣けてしまいました。 最近、つまらないことで、すぐ泣いてしまうのよ。 情緒不安定なのかしら。 あさイチで後受けの有働さんもハンカチで涙を拭ってた。 きょうは、退院後初めての大腸外科受診。 いろいろ懸念があったので藤井先生を質問責めにして、疑問は概ね解消された。
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はれ

春眠

なんだいか眠くて溜まらず、復帰後の会社でもうとうと。 てか、夜は病院のように熟睡出来てないので仕方ない面もあるんだけどね。 で、せっかく復帰できたのにこれではマズイと思い、昨日は、コーヒーと刺激性のガムで乗り切ることができた。 きょうは、朝からねむねむで昨日買ったガムを噛み噛みやってるけど、意識が飛んだ。 午後は、コーヒーも投入してみよう。 今朝は今朝で、体重がヤバいことになっている。 1日で約1kg、体重計の表示をみてうめいてしまった。 昨夜、そんなに食べたわけでもないのに、食べる時間が遅かったかしら。
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はれ

復帰

仕事もなんとなく思い出し、ボクがいない間に見つけておいてくれたバグ対応など。 仕事が終わって、再び御徒町に行ってきた。 銀座線で上野広小路まで。 上野方面に歩きながら所用を3件ほど。 歩いた距離は、日曜より短いはずだけど、疲れた感が相当高い。 上野駅はそれほど変わってる感じを受けなかったけど、時間がなかったのでよくわからない。 なんとか家についてへたり込んだ。
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はれ

今年もまた

あちらこちらからお祝いの言葉をいただきました。 ありがとうございます。 ボクにとっては、最初の手術から10年の節目の年であります。 既にひと月半を潰してしまいました。 残りは普通の生活ができたらいいなあと思ってはいますが、どうなることやら。 乞うご期待であります。
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はれ

栄養失調

約ひと月半ぶりに出社した。 みんなが思いの外優しく迎えてくれた。 昨日からすこぶる調子がいい。 昨日も、けっこう歩いたのでちょっとは疲れたけど、例の疲労感に襲われることはなかった。 今朝も、駅まで普通に歩けたし。 退院後、順調に体重が増加していて、これはこれで問題なんだけど、入院中は単純に栄養が足りてなかっただけとか?
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はれ

おかちんで所用

午後、御徒町で所用。 上野、御徒町方面、花はまだだと思われるのに凄い人出にびっくりした。

ジミー・ウェッブも忘れていて10分ほど聞き始めるのが遅れた。 その上、番組の途中で目的地に着いてしまい殆ど聞けなかった。

所用が終わりクルマに戻って、帰路は大相撲千秋楽。 ラジオだとイマイチ分からない。

照ノ富士と豪栄道の取り組みが白熱していたことはわかった。 結びの前に家に着き、結びの一番はTVで見られた。 あんなに頑張った日馬富士を見たのは初めてかも。 結局負けてしまったけど、ちょっと見直した。
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はれ

メガネ修理

昨日、視力検査のついでに調子の悪かったメガネの跳ね上げ部分を見てもらったら、時間は掛かるけどサービスで修理してくれると云う。 時間が掛かるって云うから1週間くらい掛かるのかと思いきや、朝お願いすれば、その日の夕方には直るというので、お願いする事にして明日か明後日持って行く事で話しがまとまった。 と云う訳で、歩けるのがわかったので、きょうは午前中クルマで頼んできた。 夕方、4時過ぎにこれまたクルマで引き取りに行ってきた。 全然良い感じに直っている。 なるべく跳ね上げないように使おうっとって、それはそれでどうかと思うが。
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くもり

いまどきの卒業式

昨夜、NHKのニュース(時間は忘れた)を見ていたら、仙台だかの小学校の卒業式の模様が報じられていた。 ちょっと目を疑った。 殆んどの女子は振り袖に袴、男子は羽織り袴姿だ。 中には中学校の制服らしき子もいたけど。 今って世間は、こんな事になってるのかい? 大学の卒業式か成人式かのコスプレかと思ったよ。

午後から、昨日休みだったメガネ屋に行き、その後、退院した日に予約していた歯科医院向かった。 きょうも、疲れはするけど昨日よりも大丈夫な感じ。 これなら来週から頑張れそうだ。 視力も、このメガネでギリギリセーフ。 少しづつ懸念が解消されて行くのが嬉しい。
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くもり

いろいろと

昨日、帰る途中、あちこちでiPhoneのスピードを測ってみたけど、何処も惨憺たる結果だった。 自宅でも変わらず。 どうやら、午前中は普通に繋がるけど、昼からダメみたい。 子供は、端末が壊れたんじゃないかと云うが、ボク的には回線の問題じゃないかと思っている。 子供は、ドコモだけどずっと普通に繋がるそうだ。 まあ、自宅はwifiがあるので病院ほど困るわけではないからいいと云えばいいんだけど。

しかし、こんなスピードしか出ないのに毎月数千円も払うのも腹立たしいので、真面目にソフトバンクを止めて今流行りのMVNOにしようかと思ってググってみた。 SIMフリーのiPhoneって10万円超える模様。 流石に携帯端末に10万払うのも馬鹿馬鹿しい。 そうかと云ってボク的には、今更アンドロイドのUIというのも受け入れ難いんだよね。

そう云えば、Windows PhoneのUIって良さげだったことを思い出し更にググってみると、日本製のWindows Phoneも近々販売されるとかされないとか。 ここに来てWindows Phoneを取り巻く状況もちょっと変わって来たみたいだ。 そして元Nokia製の端末も比較的安いみたい。 640って云うのが4月に発売される事もわかった。 これ、いいかも知れない。 新製品なので、ちょっとはお高いだろうけど、ミッドレンジのスペックなのでバカみたいに高くはないだろう。 コイツを手に入れるまでは、iPhoneを騙し騙し使ってMNPで何処ぞのMVNOに移動する事に決めた!

Macも約1ヶ月半ぶりに起動すると、いろんなところからIDとパスワードの入力を求められ、ちょっとめんどかった。

Webブラウザで『らじるらじる』を開くと様変わりしていてちょっとビックリ。 スマートフォンのアプリも、親指近くにボタンを移動して使い勝手を良くしたとか書いてある。 えっ?iPhoneのらじるらじるアプリ、起動のたびに『アップデートを確認しています』とか表示してる癖にバージョンアップしたからダウンロードしろなんて云われなかったぞ。 と云うわけでApp Storeで検索してみると、バージョンアップされている模様。 早速ダウンロードして起動してみた。 確かに、今までのと比べると大分垢抜けている。 らじるらじる聞いていたら、新バージョンはラジオ放送90周年記念のきょうリリースされたらしい。 失敬、失敬。

そうそう、免許更新のハガキも来ていた。 退院後の通院も普段より頻回なので、出社日数のことを考えると何時行くか悩ましい。

そんなこんなできょうは、ヘアカットと免許更新に向けてメガネの度数が足りているか駅前のメガネ屋に行く事にした。 そう、駅まで歩けるかの検証も兼ねて。

実は、例のあわやコードブルー事件以降、運動(ったってただの散歩ですが)のあと、酷い疲労感に襲われる事が時々あり、不安もあるのよ。 退院の日も、帰るために荷物を纏めただけなのに相当疲れてヘトヘトになって子どもの迎えを待っていた。 しばらく休むと回復するし、同じ運動量でも平気なときとやけに疲れるときがある。

その後、ちょっと調べたんだけど、運動後って血液が筋肉に取られて脳に回る血液が足りなくなるらしい事もわかった。 そこで、深呼吸をしながら歩く事にした。 そのせいか、割と平気な感じで駅前まで歩く事が出来たんだけど、木曜日はメガネ屋の定休日だった。 ああ、確かに木曜は休みだったと思い出した。 でも、駅までは歩けそうな感触を得る事が出来て良かった。

メガネ屋が休みだったので予約時間より相当早く美容院に着いてしまった。 時間まで待たしてもらう積りだったんだけど、空いた時間があるので先にしてくれると云う。 お言葉に甘えてカットしてもらった。 その後も、比較的平気な感じで家まで帰って来られた。 これなら大丈夫かしら。

そして、今夜はネットに普通に繋がる。 何だかなあ。
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くもり いちじ あめ

エスケープ

長かった入院生活もやっと終わりを遂げた。 子供に迎えに来てもらい、無事自宅に到着。 今週は、リハビリして来週から仕事の予定。
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はれ

さてさて

着々と退院に向かって準備が整っていく中、37度台前半だったのが夕方5時過ぎに7度7分まで上がる。 3時過ぎに主治医を見かけたので念のため採血をお願いしていた。 5時半前に先生が来て、採血の結果は全然問題なしで、今夜熱がどんどん上がるような事が無ければ、明日の退院でいいだろうと云う事になった。
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はれ

シャーリー・マクレーン

昨日、ダウントン・アビーの番宣を見ていたら、今シーズンから登場した伯爵夫人の母親役がシャーリー・マクレーンだと云う。 あれっ、どっかで聞いた名前(当たり前)だと思いWikiを見てみると、『アパートの鍵貸します』に出ていた事がわかり、納得した。 確かアパートのほうは62年の公開だった気がするので、歳は取って当たり前なんだけど、あのエレベーターガールだとは全く気付かなかったよ。 役どころは、伯爵家にアメリカから嫁いできた娘の母親役。 アメリカ人役のせいなのかはよくわからないけど中々辛辣な物言いをする役だ。 番宣によれば、伯爵の母親役の女優もイギリスを代表する女優らしく英米の女優対決も見ものだと云っていた。

そして、朝の回診で、今後問題が無ければ水曜日の退院でおっけーと云われた。 いやぁ、ここまでマジ長かったよ。
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はれ

最終日

抗生剤の投入最終日。 朝3本、夜1本で終了だ。 朝の1本目は、まあなんとか入った。 2本目は、薬剤が濃ゆい。 最初はなんとか落ちていたけど、途中で止まってしまった。 点滴台を高くしたり、手の角度を変えたりと、やっと落としきった。 続いて3本目。 最初はさっきのようになんとか落ちていたものの半分くらい入ったところで、うんともすんとも云わなくなった。 残りは、普通の針で入れようかなんて云ってるところに、満を持して山口さんが登場した。 ルート刺入部の角度を調節し、ただの生食なら入る事を確認して輸液ポンプを持ち出した。 時間100に設定して起動すると入り始めた。 流石である。 その辺の看護師には、ここまでは出来ないと思う。 夜の点滴もちゃっちゃと16時からに変更してくれた。 夜勤に変わってから、ルートが入るの入らないのと揉める心配も無くなったよ。 そんなこんなで午前中が潰れた。 潰れたと云っても、これと云ってやる事がある訳でも無いんだけどね。 午後、リハビリの散歩をして点滴が始まるのを待つ。 午後4時過ぎ、点滴のボトルを持ってきょう担当の看護師がやって来た。 取り敢えず、自然滴下でやってみる。 割と普通に落ちている。 途中、やけに遅くなったものの5時半過ぎに落ち切った。 5時45分ごろ、抜針。 いや、ここまで長かった。 後は、何も無いことを願うばかり。
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はれ

何処も同じか

昨日の日勤の看護師、4時からシャワーが浴びられるという話しで、4時過ぎにルートに防水の処置をしてくれた。 今度の部屋には、シャワーが付いてないのでフロアに1つある共用の風呂場を利用することになる。 ボクの経験によると、準備が出来たら呼びに来てくれるシステムのはずだ。 看護師は、処置をして無言で出て行ったので呼びに来てくれるもんだと思い暫く待っていた。 30分経っても呼ばれない。 これは、もう忘れられてると思い、ちょっと意地悪をして様子を見る事にした。 5時15分過ぎに、夜勤の看護師が挨拶を兼ねて検温にきた。 シャワーは?と云うので、これこれこうでと云ったら確認して来ると出て行き、すぐ戻ってきて今から良いですよと仰る。 ヲイヲイ、飯まで1時間切ってるじゃないかい。 今更時間もないし、もういいよとキャンセルした。 結局、日勤の看護師は顔を見せなかった。 夜勤は夜勤で、まだ1年に満たない新人らしいと云うことを差し引いたとしてもちょっとビックリした。 ルートに点滴を繋いだりヘパリンを注入するときには、必ず繋ぐところをアル綿で拭いてからするのだけど、その娘は1度もアル綿を使わなかった。 6階でさえそんなことは無かったけどね。 変わって、きょうの担当は男性看護師。 大体1フロアに1人か2人はいる。 名前は忘れてしまったけど、何度もみてもらっている人だ。 流石ベテランだけあって、色々細かなところにまで気が付いてくれるので、安心して委ねられる。 今回の入院で思うに、優秀な看護師と云うのは、経験は絶対条件だけど、それだけでもない。 やっぱホスピタリティの資質が必要なんだろうと。
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そんな事よりも夕方の回診で主治医が、明日で抗生剤は終了して、2、3日様子を見て退院でいいだろうと云う。 もしかして、来週の中頃に退院できるかも。
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はれ

展望

夕方、研修医が回診。 日曜日まで抗生剤を入れて、月曜日に採血して、抗生剤なしで様子を見て、何も問題がなければ最短で週末には退院出来るだろうと云う話しをしていった。 やっと、ここまで来たかという感じだ。 ここ数日、相変わらず微熱は出るものの体調はすこぶる良い。 まあ、週末には無理としても週明け早々には退院したいもんだ。
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はれ

新しい部屋

6階では1番若い部屋番号だったんだけど、ここ8階では1番老い番の部屋になった。 因みに各階とも部屋のレイアウトは同んなじだ。 6階のときの部屋の窓は、おおよそ東向きだったけど、この部屋の窓はほぼ西向きだ。 直接太陽が見える訳ではないんだけど西日が眩しい。 ビルの隙間からは、多分丹沢と思われるスカイラインがちらっと見える。 面白い事に気がついた。 部屋の洗面台は、水とお湯がボタンで切り替わるようになっている。 6階の部屋も勿論切り替わるんだけど、水圧は弱いし、お湯にしても水と殆んど変わらなかった。 ところが、ここは水圧も強いし、お湯はお湯で結構温かい。 きっと水道の本管がこの辺を通っていて、若番の部屋の方が終端なんじゃないだろうか。 まっ、如何でもいいんだけど。
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はれ

追悼

また、311が巡って来た。 被災された方々や支援ボランティアの方々、なにも出来ずに申し訳ない。 こんなところでこんなことをしているボクを許してください。 いや、ちっとも許さなくてもいいんですが。 そして昨日は、東京大空襲から70年。 ふと、思ったんだけど自分の子供に戦争の話しをしたことないなあって。 東日本大震災は、実体験があるのでボクが話す必要はないよね。 戦争は、勿論ボクはまだ生まれていなくて、母親と父親から幾つかエピソードを聞いた覚えがある。

多分原爆だと思ってたけど東京空襲の話しだったのかもしれない。 火に焼かれて逃げまどい、火まみれになって川に落ちたのか自ら入ったのか。 水を欲しがって飲ませると死んでしまったなど。

所謂灯火管制中に、爆撃機の音を聞いた祖父(母親の父親)が、こんな山の中に爆弾を落とすはずがないのにばからしいと云っていた云々。 因みに母親は、太平洋上から広島方面に向かう途中に住んでいた。

父親が旧制中学?だったと思うけど、クラブ活動でグライダーを引っ張っていたときに、機銃掃射を受けた云々。 グライダーとかすげーと思ったけど時節柄普通だったのかも。

ボクが聞いたのはそのぐらいかしら。 もっと色々聞いたのかもしれないけど覚えていない。

朝の点滴、途中で落ちなくなり、この前、2発で入れてくれた研修医が登場した。 きょうも22ゲージを1発で入れてくれたもののボク的には微妙。 試しにヘパリンを入れるときから既にちょっと痛いが、逆血もあるし大丈夫だと云うのでムダな抵抗は止めて、残りの点滴を落とす。 まあ、そこそこ落ちたんだけど、やっぱりヘパロックのとき、ちっと痛かった。

ここもきょうは防災訓練。 ゴーって云う地震の音まで放送から流れてきた。 基本点には職員の訓練なので、患者がどうこうする事はなかった。 病棟は、結構な耐震構造で倒壊の心配はないって放送があった。 きっとそうなんだろう。 どうせ大きな地震が起きるんだったら入院中がお得かもしれない。

予定通り、午後2時半ごろ8階に移動。 顔見知りの看護師に引き継がれる。 荷物を片づけて、最近日課の病棟内ウォーキングを20分ほど。 きょうも平穏に過ぎるかと思いきや、夜の点滴が落ちない。 ヘパリンも抵抗があって入っていかないらしい。 さて、誰が取るんだろうと待ち構えているとベテラン看護師の小泉さんがやって来た。 研修医じゃ難しいだろうなと思っていたので助かった。 1度、前腕で失敗したあと手背でもいいって云うと1発で入れてくれた。 流石である。 今回の入院、前半は苦労したがこのところ比較的すんなり入る。 ちょっと拍子抜け、いやホント2、3発で入れてもらって助かっているよ。
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はれ

適応力

人間の適応力は凄いもので、例のルート。 入れた当初は手首も動かせず、ペンを持つことさえ出来ず、字を書くなんてとてととてもな状態だったのに、きょうになるとペンを持って字を書けるまでになっている。 良いんだか悪いんだかわからないけど、凄いなとは思う。 因みに箸は左手を使っているのでノープロブレム。 きょうはなんだか調子が良い。 ここ数日、病棟内をリハビリのため、20分強歩いているんだけど、昨日はなんだか怠くて終わったらへたり込む感じだったのにきょうは平気だ。 それなりに疲れはするんだけど、なんだか元気。 昨日は、ごはんさえ食べるのが億劫だったのに普通に食べられた。

午後、担当の看護師が、明日8階に移動することが決まったと云いに来た。
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はれ

転科

今更感がハンパないが、泌尿器科への転科が決まった模様。 まあ、ここで看護師にブーたれてるより、馴れ親しんだ古巣に戻る方がよっぽどいい。 転科は明日からだけど、部屋が上(因みに皮膚科は6F、泌尿器科は8F)に移るのはまだ先らしい。 昨日の昼過ぎ、たまたまFM東京(今はTOKYO FMって云うらしいね)を聞き始めたら、山下達郎がDJで、いきなりリチャードハリスの歌声が流れてきた。 えっと思って聞いていると、先週には『サンデー・パーク』がかかっていたらしい。 どうやらジミー・ウェッブの特集を先週から放送しいるそうだ。 って、ジミー・ウェッブって全然知らない人なんだけどね。 グレンキャンベルを世に出した人らしい。 A.ガーファンクルの3枚目のソロアルバム『ウォーターマーク』は全曲ジミー・ウェッブの作曲だそうだ。 まあ、彼にまつわる蘊蓄話しと曲を結構真剣に聞いてしまった。
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くもり

看護師との対話

新前の看護師の相手をするのは、疲れる。 てか腹立たしい。 大して経験もない癖に偉そうだし、人の話しを聞かない。 まあ、こっちが敬意を払ってないのが悪いのかもしれないけどね。 そこにいくと中堅やベテランの看護師だと、それなりの対応をしてくれるので、腹を立てることもない。 当然、それなりに敬意も払っている。 と云う訳で、向こうもぞんざいに扱われているのが分かるから、こっちもぞんざいに扱われるのかもね。 とは云え、もうちょっとスキルを上げてもらわないと赦す訳にはいかんけどね。

また今朝ってか昨夜、ルートが漏れた。 朝の分は無理やり入れて、今夜までに新しいルートを取ることになった。 午後、看護師がトライしたけどギブアップして、当直医が入れることになった。 ボク的には、全然ダメそうな感じの研修医(=当直医)がやって来た。 何回か失敗したあと、こんな所に入れるのに成功。 しかし、手背ならまだ赦せるが関節ですよ関節。 入れたあと、『大胆な所にいれるなあ』って云ってやると、『そうなんですよお』ってシレっとしたもんだ。 あんまり手首を曲げられないのが、思いの外不便で困っている。
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あめ のち くもり

ここに居ると

段々イヤなじじいになって行くようでイヤだよ。 看護師に喧嘩を売りたくなる。 点滴を繋いだとき、落ちなかったのでヘパリンを取りに行ったんだけど、クレンメは開放のまま。 戻って来て、どうするのかと思えば、そのまま点滴を外すから、液が漏れてパジャマが濡れたよ。 ヘパリンはヘパリンで勢いよくピストンを押すから、最初はすごくゆっくり入れてねって云わないといけない。 昨日は昨日で、食後に飲む薬を予め用意しておいて、それを看護師がチェックする仕組みなんだけど、飲むときにアレっと思ったら同じ薬が2錠入っていた。 本来1錠でいいのをボクが間違えて2錠入れたらしい。 キミらそれをチェックしてるんじゃないのかい? チェックしましたあとか平気で云って来るから怖いわ。
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くもり

午前中

シャワーの後、処置。 きょうも比較的落ち着いている。 このまま落ち着いてほしいわ。

時々、キュレーションサイトからリンクを手繰って記事を読んでいて思うんだけど、誤字が多い。 あまり人のことは云えないが、折角良い記事書いてるのにと思っても誤字があるとがっかりしてしまう。 記事そのものも実は違うんじゃないかってね。 誤字に比べると少ないけど、『てにをは』が変ちょこりんな文章を見ることもある。 おまいら、これ書いて金もらってるんだろうと思うと情けなくなる。
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くもり

バリアフリーと云うこと

昨夜、ラジオを聞いていたらバリアフリーについて語っている番組があった。 ボクにはちょっと衝撃的だったので、覚えてる範囲で書いてみる。 川内美彦氏(東洋大学の教授らしい)がゲストでバリアフリーの現状とか東京オリンピック・パラリンピックに向けての今後とかについて語っていた。 川内氏は、車椅子で生活しているらしい。

例えば、健常者が家を出て電車に乗りこの番組のスタジオに来た。 それは普通のことだと。 同様に、彼も車椅子を漕いで駅に向かいエレベーターに乗ってホームに行き電車に乗り、目的の駅で下りてスタジオに来たと。 まあ、これがバリアフリーだと。 つまり何かをするときに、支障なくできるのがバリアフリーだと云っていた。

日本は情緒的で駅にエスカレーターを付ければお客様に優しい駅だとか宣伝するけど、別に優しい訳ではない。 普通の客が階段やエスカレーターなどでホームに行き電車に乗ることが別に優しいことじゃなくて普通のことのように、彼がエレベーターに乗ってホームに行って電車に乗るのも普通のことだから。

云われてみれば、その通りで段差をなくすことが必要なのではなく(いや、勿論必要ですよ)健常者だろうが車椅子利用者だろうが、目的を達成出来るように環境を整えることがバリアフリーなんだと云うことだ。 なるほどねえ、そう云う発想は無かったので驚いた次第。

話しは変わって、パラリンピック。 IOC?とかそんなような機関が定めた指針?によると、例えばサッカーのゴールシーンとかで観客が興奮して立ち上がるような場面においてさえ、車椅子利用者にもそのシーンが見られるよう配慮しないといけないと規定されているそうだ。

ところが日本の法律では、観客席に行くまでのスロープの幅とか諸々の仕様は決められているけど、観客席のことは規定されてないらしい。 この話しも、如何にも日本らしいなと思った。 そんな訳で関係者各位には頑張ってもらわないとね。

まあ、それはそれとしてボク的には、今更、日本でオリンピック(パラリンピック含)なんか開く必要は無いと思ってるけどね。
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はれ

侮っては

いけない。 1時間は覚悟してたのに、約10分2発で入れてくれた。 それも22ゲージを。 素晴らしい。 若そうだったので看護師に聞いてみると、研修医らしい。 経験と云う訳でもなく、元々上手い人っているんだと思った次第。
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あめ

久しぶりに

いい感じで午前中が終わる。 昼前にシャワーの後、処置。 足の方は全然問題ないらしい。 熱も6℃台を維持。 久しぶりにシャワーも浴びてシャンプーもしてさっぱりした。 最近は、土曜日も火曜日もシャンプーしてくれないんだよね。 夕方、やっぱり7℃台まで上がるものの前半で推移。 昨夜に引き続き、平穏に寝めるかと思ったら、夜の抗生剤の点滴が落ちない。 ヘパリンを流すと痛みが走る。 再び繋いで落としてみたけど、落ちない。 もうダメのようだ。 昨日の看護師はいないので1時間コースか? これから当直医がやって来る。
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くもり

カテ交換

結局、泌尿器科外来に向かい左右の腎ろうを交換、その後順調。 と思っていたら、結局夕方には8度4分まで上がる。 昨日取ってくれたルート、午前中に脱水だ、カリウムも足りないとか云いだして、初めて輸液ポンプを繋いで時間200で落とし始めた。 ヲイヲイ、そりゃ早すぎだろう! 桁が違うよ。 若い看護師は、早く落とすように医者に云われてるからってああた。 すぐ痛み出して痛いって云ってもしばらくそのまま。 マジメに痛いからってやっと止めてくれた。 昼はまあそれで済んだんだけど、夕食後に抗生剤を落とし始めたら、痛い痛い。 夜勤はベテランの看護師だったので、あ、漏れてますねって直ぐ中断。 昨日ルートを取ってくれた看護師で、折角取れたのにと残念がっていた。 そして、新たなルート、きょうも2度目にきっちり取ってくれた。 素晴らしいって褒めたら、彼女的には、手背でしか取れなかったのが不満だったらしく申し訳なさそうだったけど、ボク的には2回で取ってくれてありがたい。 最近は1時間掛けても取れるかどうかと思っていたので助かった。
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はれ

ルート

日勤の看護師が、2回でルートを取った。 素晴らしい。 右のカテから出てないと看護師が注進し泌尿器の当直がやって来る。 長さを調節したけど結局1.5cm抜けたままの6.5cmのまま。 ナニやってんだか。 午後は、皮膚科の当直がエコーを撮りに来た。 調節してから、右腎臓が鈍痛。 歯の痛みも治って、今夜はゆっくり眠れると思っていたのに、ダメかも。
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くもり のち あめ